フラワーエッセンスとは何か?
フラワーエッセンスは花のエネルギーを水に転写したものです。作成したフラワーエッセンスは、主に高濃度のアルコールで腐敗を止めて保管されます。その原液を希釈し、飲用したり、スプレーとして使用します。
フラワーエッセンスの歴史
古代の人びとは花には力があり、その力が水に転写できる事を知っていたのかもしれません。
古代エジプトでは、ピラミッドを作る人々は花びらに残る朝露を特別なものとして飲んだという逸話が残っているそうです。花のパワーが朝露に宿る事を知っていたという事でしょう。
日本では古くから、菊の被せ綿(きくのきせわた)と言う行事があります。
重陽の節句(9月9日)の前日に菊に真綿(絹糸の綿)をかぶせ夜露や菊の香りを含んだその綿で身体を清めると病気にならず長寿になるとされていました。これも、花のエネルギーを感じていた証拠ではないでしょうか。
近代においてフラワーエッセンスが広く知られたのは、1936年イギリス人の医師であり、細菌学者であった エドワード・バッチ博士が確立した、バッチ・フラワーレメディーからでしょう。
バッチ・フラワーレメディーはロンドンのドラッグストアでも店頭で普通に手軽に購入でき、一般的に知られているフラワーエッセンスです。